皆さんも不動屋さんの広告などでこの物件は駅から徒歩5分とか10分とか、最初に注目し、また1分は80メートルという数字はなんとなくご存じの方も多いと思います。
駅やバス停などからの距離は物件購入にあたって重要なポイントになりますので当然のことと思います。
しかし、この距離を直線距離と勘違いをしている方が時々いらっしゃいます。
この徒歩何分というのは「徒歩所要時間」といって、直線距離ではなく道路に沿って測定した距離(道路距離)をもとにして徒歩80メートルを1分としています。
なお、80m未満の端数が出たときは、切り上げて1分とします。
例えば、道路距離が85mの場合、徒歩所要時間は「2分」となります。
また信号待ちや坂道などは時間に換算しなくてもよいことになっていますので、実際に自分で歩って確かめるのが一番良いと思います。